南部鉄器のごはん鍋を購入
いつも使っている炊飯用土鍋が割れました。
という訳で、ずっと欲しかった炊飯鍋を購入。
買ったのは岩鋳の南部鉄器「ごはん鍋」です。
仕様
3合炊き
本体材質:鋳鉄 持ち手:鍛造鉄
黒焼付塗装(内面はホーロー加工)
200V IH電磁調理器使用可
重さは実測3.2kgありました。
開梱
開梱。
中身は以上です。
黒焼付塗装の風合いはそそられます。
また、蓋は本体に見事に嵌まる。
蓋を開けたところ。
ひっくり返したところ。
はじめに湯沸かしを3回繰り返す
説明書によると。
はじめに
鍋と蓋をお湯でよく洗い、水を入れて強火で沸かし、そのお湯を捨てる動作を2~3回繰り返してからお使い下さい。
と書いてあります。
という事で、強火ではないですが、トヨトミの石油ストーブ「レインボー」を使って湯沸かしを行いました。
合計3回。
炎を見ていると癒される。
そこに鉄鍋が加わると癒しも倍増。
南部鉄器で炊飯する
3回湯沸かしをした後に炊飯しました。
説明書によると。
沸騰するまでは強火。
その後は弱火で15分。
お好みで最後の1分程度を強火にしますとパリっとしたおこげが出来ます。
火を止めて15~20分ほど蒸らして出来上がり。
と書いてあります。
それを。
- 沸騰するまで強火を→中火
- 弱火で15分を→中火で1分
要するに、ずっと中火。
としました。
炊飯の仕方
実際の炊飯手順は以下の通りに行いました。
米2合。
水の量は米の量の約1.2倍
40分うるかす
中火で火に掛ける。
沸騰したらそのまま中火で1分。
その後強火にして1分ほどしたら消火
※沸騰してから消火まで合計2分という事になります。
蒸らしは35分ぐらい(鉄なべを素手で触っても平気になった頃に蒸らし終了としました)
以上となります。
使用する火器や人の判断によって火力は違ってきます。
火を消すタイミングが20~30秒遅れると、黒焦げになってしまったりという事も。
火加減調整は難しいところです。
最初はちょっと火力が強すぎたせいで、汁受けにたっぷり水が溜まりました。
私は冷たいご飯が好きなので、蒸らし時間は35分ほど行いました。
結果、程よいおこげがうまく出来て完成。
芯は残っていませんが、ちょっと固めの炊き上がりとなりました。
これから水の量や時間の微調整をしていき、ベストな炊き方を探っていきます。
まとめ
10年ぐらい前にも鉄鍋で炊飯していた時期があります。
その時は、ご飯を炊く度に鍋底をしょっちゅう黒焦げにしていました。
その経験から火に掛ける時間は短めと心掛けています。
短めでも蓄熱量の大きな鉄鍋だから、水分が残ってべちゃっとした感じにはなりません。
買ったばかりの鍋にいきなり黒焦げを作ってしまうと凹んでしまいます。
洗うのも大変。
そうならないように、最初は火に掛ける時間を短めにしてやり、様子を見ながら時間調整していく事をお勧めします。
おわり