セーリングをやってみたくてセブンイレブンを買ったのですが。
沈したら復元が難しいので(死にそうになった)、The Dinkへ買い替えました。
【セブンイレブンの浮力テスト】
The Dinkの浮力は充分ありました。
【The Dinkの浮力テスト】
The Dink American Sail株式会社製
長さ 8.1ft(約246cm)
幅 4.3ft(約131cm)
重量 90lb(約40kg:すぐ下の画像の状態で、体重計に乗せて測ってみると実際は52kgだった)
セイルエリア 35平方フィート(約3.25㎡)
マストの高さ 13ft(約396cm)
2馬力船外搭載可能。
しっかりしたキールがあるので、ミニながら直進性が良い。
砂浜でThe Dinkを引っ張る動画。(ファクトリーゼロ製Aタイヤ)
センターボードとラダーをコンパネで自作。
適正な大きさや形が判らず、いくつか試しました。
それが面倒と言えば面倒なのですが、適正値を探り当てたときはまぁまぁ嬉しい。
【適正値の探り方 ※完全自己流】
①出来るだけ長いセンターボードを設置。センターボードを一番下まで降ろし、無茶苦茶効きが良い状態で風上に向かって帆走開始。
②センターボードを少しずつ上げていく。
③あるところで、フッと効きが悪くなったと感じられる。
その、フッと効きが悪くなったあたりより直前を適正値と判断して完成させました。
このやり方が正しいのか否か分かりません。
センターボードはホームセンターでカットして貰って色を塗るだけ。
非常に簡単。
ラダーもコンパネで自作。
いろんな形で試してみた。
波打ち際での脱着が面倒という事と、適正な大きさを探るために、昇降式にしてみた。
長い時間水に浸かると木が膨張し、ラダーの上げ下げが出来なくなるので、ラダーを挟む板をアルミ板に変更。
そうこうしているとき、良い物を見つけました。
オプティミスト用に作られたラダー。
【Dotan Rudder for Optimist Dinghy sailing boat】
一瞬でラダーの上げ下げを完了させられるという代物です。
これを最終形としました。
動画撮りました。
セーリング&釣りのときはこんな感じで、デッキ上がぐちゃぐちゃになります。
帆走して・・・
ちょっと沖に出たら釣り糸を垂れる。
そんな優雅さを想像していたけれど、実際はせわしない作業を必要とし、釣りもやりにくい。
全然優雅じゃなかった。
セーリング無しで釣りのみのときはこんな感じ。
セールが無いと非常にシンプル。
コンパクトで可愛く、自分には丁度良い大きさ。
船外機は付ける予定なし。
ロッドホルダーも外し、デッキ上は出来るだけシンプルにしました。
やっぱり、セーリングはセーリング、釣りは釣りと、分けてやったほうが賢明。
ひしひしと実感させられる事に。
非常に気に入っていたのですが、ある日突然、大家さんから駐艇場を辞めると宣言されました。
悲しい事に、高齢のため、もう限界だと。
という訳で、急遽、自宅へ持ち帰る事に。
自宅に持ち帰ってしまうと、出すのが非常に億劫になってしまいました。
重いのより軽いカヤックのほうが良い。
という訳で売却。
名残惜しい別れとなりました。
おわり