第一精工の「巻き替えスプールNO.3」です。
至れり尽くせりで非常に便利。
これを長い間使ってきました。
が、楽をしたくて電動へと移行。
電動化に必要な物は、電動ドリル用ビット、塩抜き用スプール、電動ドリル。
塩抜き用スプールはいくつか出ていますが、 第一精工の塩抜き伸縮スプール を選択。
両脇のネジを締めこんだ状態。
この状態で糸を巻き取る。
両脇のネジを緩めた状態。
巻き取り部分の径が小さくなり、巻き付けた糸がユルユルになります。
この状態で水に浸して塩抜きします。
電動化を実現して以降、リールから塩抜き用スプールへのライン移動が一瞬で終わるので、釣行後のラインの塩抜き作業が随分楽になりました。
が、ラインを再度リールに巻きなおすとき、下の画像のように、塩抜き用スプールを電動ドリルにセットし、電動ドリルを両足で挟んだ状態でリールへ巻いていくのですが、このやり方だと糸にテンションが掛からないので、リールスプールに巻き戻した糸がユルユルになります。
糸が長ければ長いほど固く巻き付けないと、ライントラブルに繋がってしまうので、しっかり巻きつけようとすると、まぁまぁ手こずる。
ならば、塩抜き用スプールからリールにラインを戻すとき、「巻き替えスプールNO.3」を使えば解決する話ですが(とは言え完全ではない)、「巻き替えスプールNO.3」はデカい故邪魔に感じる事があったので、塩抜き伸縮スプールを導入後に処分してしまいました。
という訳で、結局また手動の糸巻き機を購入。
第一精工の高速リサイクラー2.0。
万力を使ってしっかり固定出来るし、「巻き替えスプールNO.3」には無かった機構(テンションネジ)でスプールへの負荷を自在に調整出来る。
しっかり巻きつけるのに手こずった身からすると、この機能のありがたさは大きかった。
これで簡単確実にラインへテンションを掛けつつ、リールに糸を巻き戻せるようになりました。
巻き取りの速さは電動には及ばないものの、相当早く、それほど苦になりません。
深場釣り用の長いラインでもない限り、高速リサイクラー2.0で十分事足りる感じ。
という訳で、最近は電動ドリルより高速リサイクラー2.0ばかり使うようになっています。
おわり