以前、物を収納するケースはほとんど樹脂製の物を使っていました。
例えば工具入れであれば下の画像のような物。
小分け出来て使いやすく保護力も高い。
が、現在、嗜好が変わってソフトケースを好んで使っています。
好んで使うようになった理由は軽くて扱いやすいから。
布製工具ケースは上蓋だけ開けられる物よりも・・・
ヒッポケース みたいな、開口部分が大きく開くものの方が断然使いやすいです。
中身が一目瞭然なので、探す手間が省けて取り出しも簡単。
取っ手があるので開いたまんまでも持ち運べる。
オレンジ色のこちらは トラスコの大開口布製工具ケース ですが、造りは ヒッポケース と同じ。
マキタのディスクグラインダーにピッタリ。
難点は、積み重ねると形が崩れるので、高く積み上げられません。
一時的になら大丈夫ですが、樹脂製に比べて保護力が弱いので、壊れやすい物を入れる場合は要注意。
薄いポケットが2つあるだけで、樹脂製の工具箱みたいに小分け出来ません。
そこは100均で買ってきたソフトケース等使ってしのいでいます。
ファスナーなので開閉がちょっと面倒。
ファスナーにシリコングリスを吹き付け、スルスル動くようにしてやりました。
こちらはDOD(ディーオーディー)の スラッシュペグパカーン30。
間仕切りがあり、小さいポケットが4つあります。
ヒッポケースLサイズと比較。
見た感じの容量はだいたい同じという感じ。
ヒッポケースに比べてファスナーの滑りが格段に良いです。
開け閉めしやすい。
乱雑に工具を入れました。
ファスナーがギリギリ閉められる状態です。
この中身を丸々パカーン30へ移動してみます。
間仕切りが弊害になっているようで、乱雑に入れた状態だとファスナーは簡単に閉まりません。
順序良く入れ込んでやると閉まりました。
釣りもハードクーラーよりソフトクーラーを持って行く事がほとんどです。
軽いと楽なので、一度使うと重い物を持ち歩きたくなくなりました。
カヤック釣りの際に使う魚探やスマホを入れるペリカンケース。
見た目や機能面では絶対ペリカンケースのほうに分があるのですが、これも扱いやすさはソフトケースのほうですかね。
万能ではないので、時と場合により使い分けています。
諸々ソフトへ移行したいところですが、唯一ソフトケースへ移行出来ないのが、カヤック釣りの際に使うルアーケース。
これはいろいろ試してみたのですが、不安定で狭いカヤックの上で素早く作業を完了させるには、これじゃなきゃダメという結論に至りました。
一長一短あるので適材適所で使い分けねばと思う次第ですが、収納ケースは「軽い&ソフトが正義」という想いに取りつかれる次第です。
おわり