石油コンロと鉄鍋を使って炊飯します。
- コロナ:石油コンロKT-1617(サロンヒーター)
- 岩鋳:ごはん鍋3合炊き(南部鉄器)
米研ぎ
米3合を素早く研ぎます。
米研ぎの仕方で仕上がりがずいぶんと違ってくるので、米研ぎは大事です。
水は4合弱入れました。
40分間水に浸しておきます。
炊飯
火に掛けます。
ストーブの火皿が赤くなって炎が安定するまで2~3分ぐらい掛かります。
また、着火時はしばらく臭いがするので換気は必須です。
沸騰するまで待機。
10分ぐらいしてある事に気付いて「しまった!」となります。
いつまでも沸騰しないので(?)と思ったところ、クッキングガードを外していない事に気付きました。
※クッキングガードの上で炊飯すると、ベチョベチョのご飯が出来上がります。
「やっちまった~失敗だ」と思ったがまだ無事でした。
炊飯する場合はクッキングガードを外してこの状態で火に掛けなければいけません。
改めて炊飯開始。
火力は最大にしています。
しばらくすると、鍋の中から微かな沸騰音が聞こえてきます。
その後、蒸気と水が吹きこぼれてきます。
水が吹きこぼれたのを合図に、そこから4分30秒火に掛けます。
最初から最後まで火力は最大にしていましたが、汁受けから水がこぼれる事はありませんでした。
火を止めてから10~15分ほど蒸らしたら出来上がりです。
鍋底は焦げる事なく、綺麗に炊き上がりました。
しかし、米粒をよ~く観察すると、微かに茶色くなっています。
水の量にもよるところでしょうが、今回は水が吹きこぼれてからその後4分30秒経過したあたりから焦げが出来始めるという事が解りました。
まとめ
鍋を使って直火で炊飯するとなると、水が吹きこぼれたり、火の加減や火に掛ける時間に悩むものです。
石油コンロと鉄鍋を使って何度か炊飯してみましたが、この2つの組み合わせでは今回のやり方がとりあえず「完成形」かなと感じます。
- 米3合
- 水4合弱
- 40分うるかす
- 炊飯時間は沸騰してから(水が吹きこぼれてから)4分30秒
- 10~15分ほど蒸らして出来上がり
新米、古米、季節、好みで水の量や火に掛ける時間の調整が必要だと思いますが、以上のやり方で大きな失敗は無いかと思います。
おわり