手作り簡易火越し器
焚き火を行う際、木になかなか火を付けられません。
という訳で、アルミホイルを使って簡易火越し器を作ってみました。
実際に使ってみたところ、簡単に火が付き、結構な勢いで燃えました。
煙突効果はバツグン。
炊き付けに使うぐらいであれば合格。
が、そのまま焚き火には使えない。
ふにゃふにゃだし安定しないので形がすぐに崩れる。
火越し器&焚き火台
というわけで。
「火越し器&焚き火台」みたいな物が欲しいと考えるように。
私は焚き火で料理する事は考えていません。
勢いよく炎が上がる焚き火に特化した物が欲しい。
以下3点を重要視して探してみました。
- 火が点きやすい(煙突効果)
- 焚き火に使える
- コンパクトになる
焚き火に特化した物ではないですが、小さ目で非常に惹かれたのが、バンドックスのボックスストーブ(縦型)。
手ごろな大きさで気になったのが。
二次燃焼も気になるところ。
で、選んだのは、キャプテンスタッグ製の「ヘキサ 火起しストーブ UG-0007」
決めては3点。
- 価格
- 煙突効果が期待出来そう
- コンパクトになる
キャプテンスタッグの火起しストーブ(UG-0007)を使った
使用動画
初めて手に取った印象は、ふにゃふにゃのペラペラ。
初めて買ったユージャックの焚き火台が重厚なので、そのペラペラな造作に、「失敗した!」と思わされました。
ともあれ、使ってみない事にはわからない。
という訳で、早速、使ってきました。
使用後
使用後はこんな感じに。
底板はかなり歪みました。
ジッポライターが入るほどに。
しかし、歪んで嵌らないという事は無かった。
本体にもかなり歪が。
組み立ててみると、いびつな形に。
かなり歪がありますが、使っているうち、こういうのは手で力を加えて修正してやれば良い事に気付きました。
底板も重いハンマーで叩いてやれば修正出来ます。
まとめ
最初の印象は悪かった。
耐久性に関しても心許ない感は否めません。
しかし、実際に使ってみたら私の欲を満たしてくれました。
- すぐに火が付く
- 結構な勢いで炎が上がる
気になった点がひとつ。
脚部分のロック機構が甘いので、ちょっと横へずらそうとしたとき、足が不意に折り畳まれて倒れる事があります。
焚き火台と言うより焼却炉という感じ。
ゆっくり火を育てたいとか、ゆらゆら揺れる炎を眺めたい、なんていう目的には向かないと思います。
ぱっと火が点けられ、豪快に焚き火をしたい人向けという印象です。
おわり