ピストンが固着した(LE-TT2 平成19年式 27万キロ)
ブレーキキャリパーピストンが固着しました。
それに気付かずしばらく乗っていたせいで、ブレーキパッドがかなり片減りしました。
固着したピストン。
耐水ペーパーでやすってやりました。
再利用します。
キャリパー内部もサビサビ。
シールは破れていた。
もう一方のピストン。
こちらは固着していません。
しかしサビサビ。
ゴムが嵌る溝もサビサビ。
シールの破れはありませんでした。
ピストンは固着した物に比べるとかなりマシ。
こちらもブレーキパッドは片減りしていました。
という事はこちらも固着していたのかも?
使用道具
キャリパーのオーバーホール作業に使った道具達です。
ラインストッパー
キャリパーを外すとホースからブレーキフルードが漏れ出てくるので、これで止める。
ブレーキフルードが抜け落ちてエアを噛むと、かなり厄介な事になるらしいので、これは必須かと思います。
キャリパーほじほじ
キャリパー内の錆を除去するのに使用。
ピックツール
これも錆を落とすために使用。
あれば便利。
純正シールキット
キャリパーをオーバーホールする際に必要なシール一式。
グリス付き。
パッキン
ブレーキホースをネジ留めるときに使用するパッキン4枚。
スバル 品番 40637433
ブレーキフルード
前輪後輪全部で1Lあれば足りました。
サンバーは「3」で大丈夫。
ブレーキブリーダーボトル
これは非常に便利。
と言うか必須。
ブレーキフルード交換&エア抜きが一人で出来ます。
ピストン戻し
これを持っていたのですが。
気になって新たに買ってみました。
実際に使ってみた感想は。
1回使っただけで言うのはあれですが、いまいち使いにくかった。
スライドピン
ちょっと迷わされた事を付け足しておきます。
スライドピンには2種類あるようです。
1・完全に○なもの。
2・完全な○ではなく、対面する二面が平らになっているもの。
【対面する二面が平らになっているスライドピン】
これは上側に付いていました。
サンバーのパーツリストでは。
上が「ガイドピン」、下が「ロックピン」という名称でした。
ガイドピン(上側) 品番:26231TC061
ロックピン(下側) 品番:26231TC051
おわり
