最近、ギヤの入りの悪さを顕著に感じます。
部品を交換せずに27万キロも走ったので当然でしょうか。
という訳で、いろいろ交換していきました。
※素人がやっています。
シフトレバー側のブッシュ交換
まず、シフトレバー側のブッシュを交換する事に。
ブッシュの劣化はそれほどでも無い感じでした。
そのせいか効果は感じられず。
ミッションオイル交換
次にミッションオイル(デフオイルも)を交換。
左端がデフ用。https://amzn.to/3FqaUrI
真ん中と右端がミッション用。https://amzn.to/3iJibcj
サンバーに丁度良い量です。
デフ用オイルが入っているこの樹脂製容器は使いやすかった。
先端をハサミで切って、ホースと繋げれば、他に道具は要りません。
まず、デフオイルを先に交換したら少し余るので、余った分はミッション用とします。
デフオイルを交換後、ミッションオイルをこの樹脂製容器に入れ替えて注入して完了。
ホース は長さ1m内径8mmの物を使用。
ホースの長さはちょうど良かったけれど、内径はもっと太いほうがスムーズに注入出来ると思います。
ガスケットは4個全部交換しました。
品番803920010 https://amzn.to/3AEhqaZ
で、交換した結果、特に効果は感じられず。
エンジン側のブッシュのメタル化
最後にエンジン側のブッシュ交換。
サンバーのパーツリストを見ると、エンジン側のシフトリンケージブッシュの番号が見当たりません。
という事で、ブッシュだけの販売は無いみたいです。
アセンブリの品番は 「35060TC021」 と 「35060TC031」 で探してみて下さい。
1本1万円ほどします。
どうしたものかと考えあぐねていたら、ネットにて「ブッシュのメタル化」というものを知りました。
早速真似てみる事に。
用意する部品
ワッシャー4枚(8mm×30mm×2mm)。
ベアリング2個(NSK スチール 両シール付 608ZZ 内径8mm×外径22mm×幅7mm)。
ワッシャーはホームセンターで、ベアリングはアマゾンで購入。 → https://amzn.to/31CCpiq
作業動画
まず、エアクリーナーボックスと、ボックスを支えるブラケットを外します。
その後の作業の様子を撮りました。
注意点
特に難しい事は無かったのですが。
ベアリングの圧入にはちょっと時間が掛かりました。
私はクニペックスのプライヤーを利用。
もし、プライヤーで圧入出来なかったら、ワッシャーでベアリングを挟み込み、ボルト&ナットで締め付けたり。
クランプを使う事になったでしょう。
走行不能に陥らないためにも、ベアリングの圧入作業に対して万全を期しておきましょう。
ギヤの入りの悪さの原因
外したブッシュ。
ゴムが切れていました。
ギヤの入りの悪さはこれが原因ですね。
隙間にバスコークを充填。
使うつもりはないですが、念のためしばらく車に積んでおきます。
ボロボロのブッシュからメタル化したので、綺麗な状態の純正部品との違いは判らないのですが。
気持ちよくギヤが入るようになったのは間違いないです。
おわり