オイルの排出
オイル交換は5000km毎に自分で行っています。
オイル交換を行う際に問題になるのが、ドレンボルトを外す手間。
車体の下にもぐり込まなければならず、服や手は汚れるし、パッキンも交換しなければならない。
廃油をぶちまける危険性も大きい。
この作業がとにかく面倒。
オイルチェンジャーで上抜き
という訳で、オイルチエンジャーを使って上から抜くようにしました。
オイルチェンジャーとはこんなの。
これの使い方は、オイルレベルゲージを引っこ抜き、そこからオイルチェンジャーのホースを挿入。
その後、ポンピングをすると、あとは自動的にオイルを吸い上げてくれます。
- オイルレベルゲージを抜く(画像↓黄色の部分)
- ホースを挿入
- ポンピング
- しばらく放置したらオイル抜き完了
これだけなので、作業は凄く簡単。
大家さんの目が気になる都内の狭い駐車場(コンクリートで汚されない)に車を停めていたとき、オイルチェンジャーは便利でした。
綺麗に作業が出来た。
しかし、上から抜くのは、どーにも気分がすっきりしない。
底に汚れが溜まっているのではなかろうか?
なんていう疑念が拭いきれず。
ミニチェンジャー(エコチェンジャー)で下抜き
という訳で次に導入したのが、F108ミニチェンジャー 。
これ、もう16年使っています。
現行品は仕様が変わっているようです。
ミニチェンジャーをドレンボルトの代わりに装着してやります。
オイルを排出するときは、レバー(シルバー色の部分)を下げてやる(約90度)だけ。
終わったら、レバーを戻して完了。
下にもぐり込まなくてはいけないので、ちょっと手間ではある。
また、廃油受けの位置を間違えると、とんでも無いことになるので要注意。
オイルチェンジャーよりちょっと手間は掛かるが、ほとんど手は汚れないし、パッキン交換の必要も無し。
何より下抜きは気分が良かった。
上抜きだろうが、下抜きだろうが、気分や好みの問題だけの気がしないでもないですが。
道具の扱いやすさから、いまだミニチェンジャーを使い続けています。
オイルフィルターの交換にはエーモンのオイルフィルターレンチ
オイルフィルターは1万キロ毎に交換しています。
ネットでまとめ買いして送料を無料にしてやれば、店で買うよりお得になる。
オイルフィルターを外すときは、専用のオイルフィルターレンチが必須。
私はエーモン製(小径用 55~75φ)を使っています。
これ、最初は使いにくいと感じました。
ぜんぜんフィルターに食いつかず、つるつる滑る。
オイルフィルターを交換する度にストレスを感じ、何度もカップ型のレンチに気持ちが行ったのですが。
カップ型はどれを買えば良いのかわかりにくい。
そんな訳で、いつも購入計画は頓挫し、ストレスを感じつつエーモンを使い続ける事に。
ちなみに、PIAAのオイルフィルターの寸法を測ってみたところ66.25mmでした。
[【追記:カップ型レンチは66.5mmが合うらしいです】
そうこうしているうちに気付いた!
このままの状態で使っちゃダメという事に。
赤丸部分を。
上にずらさなきゃいけなかった。
この機構にぜんぜん目がいかず、長いこと気付かなかった。
テープで固定してやると使いやすくなる。
これでピッタリ。
手を放しても大丈夫。
※ちょっと揺らすと滑ります。
このレンチは柄を上にして回そうとすると。
柄がベルトに当たるので、可動範囲がかなり狭くなる。
柄を下にして、オイルフィルターにぶら下がる形で使用すると、可動範囲はいくらか多くなる。
上側から撮影。
下側から撮影。
蓋付きオイルジョッキ
使用するオイルに特に拘りは無し。
なるべく費用を抑えたいので、ホームセンターで最安の物を買って使用。
オイルジョッキは使わず、この状態で缶から直接注いでいます。
エーモンのオイルノズルですが、すぐに抜け落ちる。
なので、抜け止めは必須。
オイルジョッキを使用せず、缶から直接入れる場合、何度もオイルゲージを確認しなくちゃいけないので、それなりに手間ではあります。
それでもオイルジョッキを使わなかった理由は、中にほこりが入るので、使用後の事を考えると、なにかと面倒。
が、良い物を見つけました。
蓋付きなのでほこりが入らない。
注ぎ口も蓋付き。
ノズルはサンバーにはちょっと短い。
ボディに当たる。
この形で規定量を全て注ぐのは無理。
ジョッキに大目にオイルを入れてやるか、蓋をしっかり締めて横にしてやれば大丈夫。
蓋が付いているので、裸のまま保管しても、中にほこりが入らないのが良い。
容量も3Lでサンバーにぴったり。
ホースの長さが足りないと思えば、専用延長ホースの販売もあり。
これはアストロプロダクツさんで見つけました。
アマゾンとヤフーでも同じ形の物があるけれど、ちょっと高い。
楽天で 「APオイルジョッキ 3L」 で検索。
良いオイルジョッキを見つけ、4リットル缶に拘る必要が無くなったので、20リットル缶を購入。
20Lのペール缶で買うと、ホームセンターで買うより安くなり、買物へ行く手間も省ける。
大きくて扱い辛いのが難点だが。
以上、面倒なオイル交換作業を楽にしてくれる便利グッズでした。
おわり