今のところ、湾内をチビチビ漕いでいるだけなので、使う機会は無いのですが、場所によっては必要になるかもしれないので、セーフティーフラッグを準備しました。
船体に穴を開けたくないので、ラムマウントを使って自作しました。
必要な物
今回使用した物は以下のとおりとなります。
画像右から。
- 使っていない竿
- 丸棒 太さ25mm
- ラムマウント サクションベース
- ラムマウント ショートアーム アルミ
- ダイソーで買った巾着袋
その他に使用した物と工具。
作り方
巾着袋をカットします。
カットした部分の繊維がほつれるので、端にバスボンド(黒い部分)を塗ってほつれ止めとしました。
バスボンドを塗る際にはマスキングテープで養生すると綺麗に仕上がります。
ポールとなる部分には中通し竿を流用します。
直径25mmの丸棒をカットして、竿を差し込む穴を開けます。
丸棒はマジックで黒色に塗りました。
竿の直径が12mmだったので12mmの穴を開けました。
竿を丸棒に差し込みます。
ちょっとキツイ感じ。
抜ける事は無いでしょう。
吸盤式のラムマウントベースに接続。
吸盤なので船体に穴を開ける必要がありません。
巾着袋に元々ある紐を通す部分に、竿先を通します。
竿先が抜けないように、糸で抜け止めを作っておきます。
完成しました。
以上の工作が面倒であれば タフクランプのスモール を利用すれば手間を省けます。
ラムマウントの吸盤は強力なので、正しく設置すれば脱落する事はないと思います。
しかし、念のために尻手ロープも設置しておきます。
おさらい
今回、フラッグを作成するにあたって、元々持っていた物を使いました。
よって費用は0円。
が、新たに買い揃える場合は高価な物となります。
【メリット】
船体に穴を開けなくていい。
手軽に付け外しが出来る。
ラムマウントは他の用途に流用出来る。
【デメリット】
作成に手間が掛かる。
高価。
【使用した物のおさらい】
- 使っていない竿 ← 竿じゃなくて細くて軽ければなんでもOKだけれど、丸棒の直径を考慮する事。
- 丸棒 太さ25mm ← ラムマントのサイズに合わせて25mmにする事。
- ラムマウント サクションベース ← 吸盤を設置出来る場所がカヤックに有るか確認する事。
- ラムマウント ショートアーム アルミ ← 材質はアルミとプラスチックがあり。丸棒をガッチリ銜え込むためアルミがおすすめ。
- ダイソーで買った巾着袋 ← フラッグの材質や色はなんでもOK。ダイソーの巾着袋は軽いのでおすすめ。
- 針と糸 ← 抜け防止の為に施策しておけば後々の手間が省ける。
- バスボンド ← 糸のほつれ止めに使えれば他の物でも可。
- マスキングテープ ← バスボンドを塗るときに使用。その他のテープでも可。
- 尻手ロープ(ゴムロープを使用) ← 紛失防止のため必須。
- 電気ドリル・ドリルビット・定規・カッター・黒マジック ← タフクランプを使用する場合はドリル類は不要。
参考になれば幸いです。
おわり