サンバー リアブレーキシュー交換
スバルサンバー(軽トラック)のリアブレーキシューの交換を自分でやってみました。
フロントブレーキパッドの交換はこちら。

サンバーの年式は平成19年(2007年)。
形式はLE-TT2。
必要な部品
リブレーキシュー修理キット。
スバル純正パーツの品番は26694TC000。
私が買ったのは社外品。
ブレーキシュー左右(リア) Z9952-10/Z9952-20:アマゾン
カシメワッシャー付き。
ピストンのシール類も交換しました。
スバル純正パーツの品番は26695TC000ですが廃版のようです。
代替品としてスズキの純正パーツが使えました。
使用した道具類
輪留めは必須。
運転席側の作業をする場合は、左後輪に輪留め。
助手席側の作業をする場合は、右後輪に輪留め。
ジャッキ。
ジャッキアップしたあとジャッキスタンドで車体を支える。
8mmのボルトを2本。(画像にあるナットとワッシャーは不要)
ブレーキドラムを外す際に使用。
ブレーキブリーダーボトル。
エア抜きをする際に使用。
画像上から。
十字レンチ。(あれば便利)
ロングレンチ(380mm)と13mmソケット。(ドラムを外す際に使用)
ハンマー。(ドラムを外す際に使用)
トルクレンチと19mmソケット。(最後、タイヤを嵌めるときに使用)
左から。
プラスとマイナスドライバー。(サイドブレーキワイヤーを緩めるときと、アジャスターを調整する際に使用)
ピックアップツール・ストレート型。(ピストンのOリングを外す際に使用)
ピックアップツール・フック型。(スプリングを外す際に使用・あれば便利)
内張りはがし。(いろいろ使える・あれば便利)
ラジオペンチ。(スプリングや板バネを脱着する際に使用)
8mmメガネレンチ。(エア抜きする際に使用)
ブレーキフルード。
右のペットボトルはタンクにブレーキフルードを注ぐ際に使用。(オイラーの代用)
真鍮ブラシはドラムやナットなどの錆落としに使用。
ホースピンチオフプライヤー。
カップ&シール類を交換する際、ブレーキフルードが通る配管を挟んでブレーキフルードの流出を止める際に使用するつもりでしたが・・・
配管(青色)が硬いのでここに挟むのは無理。
奥側の配管を挟めば良いのでしょうが、挟むと破損させそうでちょっと怖い。
そう簡単には破けないのでしょうが、気分的に配管を強く挟むのを躊躇わさせられ、結果、板ゴムと万力でなんとかしました。
※延々とブレーキフルードを流出させた結果、ブレーキフルードのリザーバータンク内を空にし、配管内に空気を入れてしまうと厄介な事になるので、素早く作業を完了させなければいけません。
ブレーキシリンダーブラシ(アルミ用 24mm)。
シリンダーの内壁を磨く際に使用。
あれば便利。
シリンダーカップコーンセット。
Oリングをピストンに嵌める際に使用。
これが無いと嵌められる気がしない。
左から2番目の緑色のやつを使いました。
ラバー兼用ブレーキグリース。
パーツクリーナー、汚れ拭き、濡れタオル、軍手。
※ブレーキフルードは塗装面にダメージを与える(汚くなったり塗装が剥げる)ので、ブレーキフルードが付着した手や軍手等などでボディーを触らないよう注意。
作業開始
実際の作業は動画に収めました。
おわり