【コンポドーリー】重さに耐えかねて大きいタイヤに交換した【砂浜】

重さに耐えかね大きいタイヤに交換した

カヤック運搬用にファクトリーゼロ製のコンポドーリーワイド(F200W・Eタイヤ)を使っています。

カヤックカートはファクトリーゼロ製のコンポドーリーにしました
初めてのカヤックカート 初めて買ったカヤックカートはこれ。 値段が安い、ノーパンクタイヤ、軽い、ハッチ内に収納出来る。 安いなりの質感だが粗悪感は無い。 ベルトはこんな感じでフレーム2か所に通すとズレにくい。 軽いカヤックであればこれで十分...

 

タイヤが細いけれど、軽いカヤックなのでこれで十分。

とか思っていたのですが。

実際カヤックに乗り始めた当初は装備品が少なかったので充分でした(総重量35kgぐらい)。

駐車場から海辺の移動距離も船体だけなら担いで運べるぐらいの距離だったし。

カヤックカート ドーリー

 

しかし、状況が変わりました。

 

  • 釣行時の総重量が船体と装備品を合わせて35kgから40kgまでに増加。
  • いつも利用していた出艇場所が使えなくなり、長い砂浜からの出艇を余儀なくされるようになった。
  • 自粛生活が続き海に行く事が出来ず、その間に気持ちは削がれ、体はブヨブヨとなり体力が落ちた。

 

以上の理由で細いタイヤに限界を感じた次第です。

という訳でファクトリーゼロ製のAタイヤに交換。

カヤックカート ドーリー

 

Eタイヤから。

コンポドーリー

 

Aタイヤへ。

コンポドーリー

 

コンポドーリー

 

タイヤの幅は2倍に。

(左:Aタイヤ90mm) (右:Eタイヤ45mm)

カヤックカート ドーリー

 

外径 (左385mm)(右290mm)

カヤックカート ドーリー

 

Aタイヤに交換する際はスペーサーも一緒に交換します。

Aタイヤを装着する際は短いほうを使用。

部品番号:Z736-5  品名:F200WD車軸シャフトカラー(アルミパイプ40mm)

カヤックカート バルーンタイヤ

 

タイヤを大きくする事でカヤックを引っ張るとき楽になったけれど、ドーリー自身がちょっと扱い辛くなりました。

 

チューブタイヤ。

ノーパンクタイヤじゃないのでメンテナンスフリーという訳にはいきません。

1年に1~2回ぐらい空気入れが必要。

※指定空気圧を守るのであればもっと必要かもしれません。

バルブは米式(クルマのタイヤと同じ)。

 

重くなる。

Eタイヤが0.5kg。

Aタイヤが2.5kg。

1kg(2本)から5kg(2本)へ、4kgも増量します。

この4kgの差はかなり大きい。

 

大きくなる。

Eタイヤをハッチに入れた状態はこんな感じ。

スペースに余裕があり、まだまだ物を入れられる。

カヤックカート ドーリー

 

Aタイヤの場合は窮屈になり、もういっぱいという感じ。

カヤックカート ドーリー

 

バッグに入れる際、Eタイヤの場合ほんのちょっとの隙間で事足りた。

カヤックカート ドーリー

 

Aタイヤにして4分の1を占めるようになった。

カヤックカート

 

Aタイヤに交換した事で嵩張り重くなりメンテナンスフリーという訳にはいかなくなりました。

まぁ、砂浜地獄を考えたら、そこは目を瞑るしかありません。

 

値段が高い。

あと、使いやすさとは関係無い話ですが、導入するにはAタイヤの購入費が掛かります。

 

 

↓以前、AタイヤとFタイヤを比較したときの動画↓

簡単な話なので要約すると、「Fタイヤ(幅広)からAタイヤ(幅狭)に変更したら辛くなった」という内容。

 

カヤックの重量が50kgを超えるような場合だと、Aタイヤでも不足かもしれません。

その場合は更に太いJタイヤという選択肢があります。

 

私はファクトリーゼロ製品が好きという事とハッチ内への収納性を考えてコンポドーリを使っていますが、拘りが無ければ最初からバルーンタイヤ仕様のカヤック専用カートを買うのが賢明だと思います。

 

出来うる限りタイヤの幅と径が大きいものを使うが賢明

Aタイヤに交換した事で、以前は両手で引っ張っていたのが、指一本で引っ張れるようになった!

なんて劇的な変化はありません。

ちょっと楽になった程度。

とはいえ、釣りが終わり疲れた体にムチを打ち重いカヤックを引っ張るのは大変なので、ちょっと楽になるだけでありがたい。

 

という訳で、ドーリーは出来うる限りなるべくタイヤの幅と径が大きな物を使いたいと改めて考えさせられ実践した次第です。

苦行目的でなければ、なるべく大きなタイヤを使い楽になりましょう。

おわり

 

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