冷却水交換を怠りエンジンを載せ替える羽目に
数か月前にエンジンを載せ替えざるを得ない状況に陥ってしまいました。
理由はガスケット抜け&シリンダーの錆。
シリンダーに錆まで発生させてしまった原因は冷却水の交換を怠ったせいでしょう。
記録を確認してみると、14年の間にたった2回(タイミングベルト交換時)しか交換していなかった。
無知でケチのなせる業でしょうか。
別記事で後述しようと思いますが、ブレーキフルードも交換していなかったので、ブレーキピストンもこんな事になってしまいました。
エア抜きせずに冷却水をちょとだけ交換
痛い目を見て以降、液モノの管理には神経を尖らす日々です。
特に冷却水に関しては言うまでもありません。
という訳で、早速冷却水を交換したいところですが、まだ早すぎるし、エア抜きも大変そうなので、ちょっとだけ交換してやります。
冷却水をリザーバータンクから交換する
用意する物は注射器と冷却水と廃棄水用容器。
まず、注射器を使って、リザーバータンクから古い冷却水を抜き取ります。
抜いた冷却水は吸水シートで固めて燃えるゴミとして廃棄。
新しい冷却水を給水して完了。
そのうち攪拌されるでしょう。
それにしても、ちょっと入れすぎたでしょうか?
運転中はそんなに増えないので大丈夫だとは思うのですが。
しばらく様子見します。
【追記】特に問題は出ていません。
動画も撮りました。
内容は一緒なので見るまでもないですが。
注射器の容量は550cc。
付属のホースが細すぎるせいかハンドル操作に結構な力が必要でした。
※付属のホースは問題なく使えました。
もうちょっと太いのが欲しくて後日買い足す事に。
内径8mmがぴったり。
LLCは長い期間交換しなくても大丈夫らしいので、無駄な事をやっている感は否めないのですが。
しかし、それでも少しずつ劣化していくでしょうから、ちびちび交換してやるのは有効じゃないでしょうか?
そう考えれば、やらない手はないかと。
いずれ全量交換するその日が来るまで、ちびちび交換していこうと思います。
で、全ての作業をやり終えて気付いたのですが・・・
いちいち道具を揃えてちびちび作業をするよりも、リザーバータンクを外してやったら簡単に終えられる作業だったなと。
サンバートラックのリザーバータンクは簡単に外せますからね。
という訳で、他の車種の方の参考になれば幸いです。
おわり