使用クーラーボックス
夏の釣行時にハードクーラーボックスは欠かせません。
私はリョービの「プロターゲットウルトラHEXA(ヘキサ)200」を使用しています。
使用開始から15年経ちました。
良いクーラーボックスだと思います。
特に不満は無いので(現行品の性能や良さを知らない)、出来れば一生使いたいです。
※残念ながらリョービは釣り具販売から撤退しており、もう新品は販売されておりません。ボートエースは上州屋が商標を借りて製造販売しているらしいです。(ネット情報)
氷はソフト水筒を利用して作ったもの
氷はダイソーで買ったソフト水筒に水を入れて凍らせたものを使っています。
水を3リットル使用して氷を作ります。
私の場合、自宅を出発してから帰宅まで約7時間。
それぐらいの間なら充分持ちます。
潮氷を作った場合でも充分間に合います。
寒くなったらソフトクーラーを使用
寒くなってきました。
これからの季節、保冷力が高い重くてかさばるハードクーラーボックスは必要ないでしょう。
と言うか、出来るだけ使いたくない。
そういう訳でペラペラのソフトクーラーへ移行します。
寒くなったので氷をサイズダウンする
寒い時期は大きな氷も要らないでしょう。
冷凍庫に常備している氷をサイズダウンしようと思います。
氷をただ融かすのは勿体ないので、融けていく過程を観察してみました。
観察開始
冷凍庫で凍らせていた3リットルの氷を放置して、融けていく過程を観察していきます。
0時間
観察開始。
時間は10時47分。
室温は18.7度。
カッチカチ。
1時間経過
時間は11時46分。
室温は17.1度。
まだまだカッチカチ。
表面に水滴が付いている。
下のほうで融けた水が溜まった様子も無し。
2時間経過
計測時間は12時45分。
室温は17.2度。
側面を指で押すと、プニプニしてきた。
表面に薄く水の幕が張った感じ。
3時間経過
時間は13時45分。
室温は17.5度。
心なしか左に傾いた気がする。
表面のプニプニの厚さが先ほどの倍になった感じ。
4時間経過
時間は14時47分。
室温は18.9度。
ここで、かなり融けたという印象へ。
安定が悪くなり倒れそうな気配。
表面のプニプニは1cm弱。
氷が水になり、もう少しで飲み水として飲める感じ。
5時間経過
時間は15時45分。
室温は19.4度。
4時間経過して観測後、15時14分に「ドン!」っと音を立てて倒れました。
雫が溜まって水浸し。
表面には水滴がたっぷり。
中の状態を見やすいように水滴を拭き取りました。
たっぷり水になっています。
6時間経過
時間は16時43分。
室温は19.4度。
かなり融けました。
見た目の感覚としては4.5割ほど液体になった感じ。
飲み水としてゴクゴクいけそう。
凍らせるときキャップを緩めに締めていたので、水が漏れていました。
7時間経過 実験終了
時間は17時47分。
室温は19.3度。
氷はたっぷり残っている。
表面の水滴をタオルで拭いた。
水だけボールに移してみた。
水の量は1132g。(ボールの重さは含まれない)
残った氷の重さを測ってみた。
残った氷の重さは1683g。(ソフト水筒の重さも含む)
1132g+1683g=2815g
3kgは無かったですね。
コンパクトになった氷をまた冷凍庫に戻して観察終了としました。
観察結果の感想とまとめ
今頃の時期、潮氷を作らない前提でしたらハードクーラーは不要ですね。
自宅出発から7~8時間後に帰宅するぐらいなら、1.5kgぐらいの氷とソフトクーラーの組み合わせで充分そう。
または3kgの氷を使うなら、わざわざソフトクーラーを用意する事なくバッカンで代用しても大丈夫みたい。
更に寒くなり気温が10度以下にもなるとクーラーやら氷は不要ですね。
とは言ってもそんなに寒いと魚も釣れないし、釣りに行く気もしませんが。
今後も機会あったら他のパターンで検証してみます。
現在使っているソフトクーラーはまたの機会に紹介します。
昔使っていたソフトクーラーはこちら↓
おわり