カートップボート エボシ305の紹介
人生初のボートはアキレスのゴムボートになります。
その次に乗っていたのはボートエースになります。
ボートエースからエボシ305に買い替えた理由
ミニボートに乗りだしてから初めての夏を迎える事になりました。
そこで心配になったのが、海水浴シーズンに入ると、「砂浜からボートを出せなくなるのではないか?」
出せるとしても、相当苦労しそう。
駐車場の問題やら、イモ洗い状態の中にボートを浮かべるなんて、考えただけでゾッとする。
そんな訳で、ボートエースを浜辺のボートハウスへ置いて貰う事にしました。
これでいつでも出船可能となり、さらには可搬の煩わしさからも解放される。
めでたしめでたし。
のはずが、そこで終わらず、更に欲が出てくる事に。
車に積んだり部屋に置く必要が無ければ、ボートの重さ、大きさに制限を設ける必要が無くなります。
もう、アパートの部屋に入るサイズに拘る必要性が無くなった。
そうなれば、小さいボートエースに拘る必要も無い。
という訳で、以前から気になっていた辻堂加工株式会社のミニボート「エボシ305」に買い換えました。
ここまでくると、最初からエボシ305を買ってボートハウスに置いとけば良かった。
なんて気持ちが湧かずもがなですが。
最初からFRP製のボートなんて発想が出るはずもなく、いろいろ経験しないと判らない事も多いので、そう都合よくはいかないものです。
エボシ305の紹介
3艇目のボートになります。
注文した日から数えて20日後に完成したとの連絡を貰いました。
- スペック
- 全長:305cm
- 全幅:120cm
- 重量:39kg~
- 最大搭載馬力 5馬力
- 定員:2名
船体は黄色に塗ってもらいました。
エンジンはホンダの4スト2馬力(ボートエース時代に買ったもの)。
2馬力でもそこそ走ります。
滑走なんていうのは全く無理ですが。
ママチャリをゆっくり漕いでいるぐらい、または、早歩きしているぐらいのスピードでしょうか。
エボシ305のロゴマーク。
船底。
独特のキール形状により、スパンカーを使用する際にバラストや差し舵は必要有りません。
ステンレスのキールガードが付いています。
引きずっても安心。
トランサムドーリーの台座を設置する場所には補強が入っています。
トランサムパッドとドレン。
二重底なのでベーラーを開けっぱなしでも沈みません。
とは言え、乗船時は排水口は水面より下にきます。
よって、開けっ放しだと甲板は水浸し状態になるので、ベーラーはしっかり閉めておかなければなりません。
バウチョックとクリートが2箇所に標準装備されています。
バウの物入れ。
バウの物入れに5リットルの携行缶を収納したところ。
空気穴。
釣行時のレイアウトはこんな感じ。
エボシ305は軽いので砂浜から出航するとき楽です。
帰りは重いですが、荷物を全部降ろせば一人で引っ張り上げる事も可能です。
おわり