コールマン・エクスポーネントマルチフューエルストーブ550B725を手に入れた経緯
以下の条件が全て揃っているストーブが欲しい!
- 灯油が使える
- 音が静か
- とろ火に出来る
- 一体形の物
というわけで、やっと見つけたのがコールマンの550B。
日本未発売商品ですが、アマゾンやヤフオクでは並行輸入品の新品が売られています。
しかし、この550Bの評判ですが、「赤火が出て炎が安定しない」との内容をネットでよく見かけます。
欲しい条件が全て揃っているとはいえ、その情報を見て買うのはためらっていたのですが。
あるときテレビで、「そのうち大きな地震が襲ってくる!」というような報道番組をやっておりました。
それが影響したのでしょうか?
ネットで販売されていた物は売り切ればかりとなり、在庫が有る店を見かけなくなってしまった。
そんな状況を見ていると、「今のうちに買っておかなければ!」との心理が働く事に。
というわけで、ためらう気持ちは薄れ、見つけ次第即購入!となった次第です。
手に入れてから悪戦苦闘する
購入後、早速ジェネレーターを灯油用へ交換してから着火。
確かに、火力調整はツマミを使って自由自在に調整可能でした。
が、強火だといつまで経っても赤い炎で燃え続ける。
レビューどうりでしたね。
赤火になるのはジェネレーターの位置が原因かと推測しました。
バーナーボックスの中へのジェネレーターの差込深さを、深くしたり浅くしたり、付けたり外したりと、そんな事を何度か繰り返す事に。
すると、強火でもなんとか青い炎が出るようになりました。
しかし、必ず青火になるとは限らない。
着火してしばらくは青い炎が出ているが、長い時間燃焼していると、そのうち赤い炎へと変化していきます。
誰かのブログで「赤火の原因は酸欠なのでは?」と言う意見を見た覚えがあります。
その話を信じて、酸欠解消の為にカラー部分にドリルで穴を開けてみる事を考えたけれど、今のところ勿体無くてやっておりません。
そのうちやってみようか?
【追記】そうする前に売却しました。
ツマミを最弱にすると青火になります。
最弱の青火に関しては文句無し。
着火から燃焼までの手順
まず、燃料の通り道やその周辺をバーナーで炙って暖めます。
【追記】コールマンのランタンのジェネレーターを大きな火力のバーナーで炙ると、中の部材を駄目にするらしいので、バーナーで炙ったらダメみたいです。550B725のジェネレーターに関しては不明ですが、海外の方から「お前はバカだ」とユーチューブでコメントされたので(そのコメントはなぜかすぐに削除されました)、同様にバーナーで炙るのはご法度かもしれません。
頃合いを見計らって燃料ツマミを解放。
つまみはOFFの状態からオープンすると、最初は最大、そこから更に回していくと、最小へとなります。
火が点いたらすぐにつまみを最小にしてやります。
赤い炎から青い炎へ変わっていきます。
つまみを最小にしてやり、炎が安定したら完全な青火になります。
最強にすると赤交じりになります。
最強。
最弱。
ちょっと炎が見えにくいけど、最小にすると完全に青です。
再度、最強。
時折、赤い炎が吹き上がる。
使う度に鍋底が煤で真っ黒になってしまいます。
まだまだ格闘しそうです。
後日、動画を撮影しました。
おわり