砂浜用ランチャー(ボートドーリー)
ファクトリーゼロ製のボートランチャーを使用しています。
砂浜で使うのでタイヤはFタイヤ。
タイヤ幅が広いので砂にめり込みません。
【Fタイヤ仕様】
- 外径425mm
- 幅220mm
- 重量5.5kg
- 耐荷重200kg
ピンは外した時に見失いがちなので、白い紐を通しています。
ランチャーはディンギー用なので幅が広く安定しています。
しかし、この幅の広さでは車に積み込みにくい。
また、出艇したい場所にはポールが設置されており、そこを通り抜けられない。
という訳で、横バーの幅をカットし、タイヤを含め、全幅を1100mmにしました。
かなりコンパクトになり、扱いやすくなった。
ボートを乗せるとこんな感じ。
加工用道具
バーのカットに使ったのは、ソーガイドミニとハイスパイマン。
ソーガイドミニは、「木工175」に合わせた作りになっています。
木工175の板厚は0.5mm。
ハイスパイマンの板厚は0.7mm。
ソーガイドのスペーサーの厚さは0.53mm。
このままでは板厚が0.7mmのハイスパイマンは使えません。
なので、厚紙を足してスペーサーの幅を増してやります。
金属製バイスを使って、ソーガイドミニをがっちりバーに固定しカットしました。
ソーガイドを使うと、かなり綺麗にカット出来ます。
FタイヤからAタイヤに交換
Fタイヤが装着されたランチャーを利用すれば、砂浜でも比較的楽にボートを運搬する事が可能です。
しかし、Fタイヤは重いし嵩張るので、取り回しがちょっとだけ面倒。
という訳で、ファクトリーゼロ製のAタイヤへ交換してみました。
【Aタイヤ仕様】
- 外径385mm
- 幅90mm
- 重量2.5kg
- 耐荷重90kg
タイヤのボス幅が違うので、車軸の長さもAタイヤに合わせて穴を開けました。
【ボス幅】
- Fタイヤ133mm
- Aタイヤ82mm
ボートを乗せてみると、ドーリーがかなり華奢に見えます。
ちょっと頼りない感じ。
倒れる心配が出てきましたが、使ってみたところ大丈夫でした。
Aタイヤでの試走動画
実際にAタイヤを砂浜で使ってみました。
ファクトリーゼロ製のAタイヤを使ってみた感想
これまでずっとFタイヤを使ってきました。
そのFタイヤからAタイヤに換えて使ってみた感想です。
波打ち際のちょっと固めの砂の上であれば、問題無く引っ張る事が出来ました。
Fタイヤとの差は感じられません。
が、フカフカの砂になると、一気に重くなりました。
このフカフカの砂を攻略するためには、やはりFタイヤでなければ駄目みたいです。
毎日鍛えたら慣れるかもしれませんが。
たまにだと、その場にヘタリ込むのは必須になるでしょう。
という訳で、「砂浜でAタイヤは二度と使わない!」
という結論に至りました。
これからもFタイヤを使っていきます。
次はJタイヤ
Fタイヤは重い、嵩張る、扱いにくい。
Aタイヤはしんどい。
では、その中間のJタイヤでは?
という訳で、いつになるかわかりませんが、次回はFとAの間の「Jタイヤ」を試してみようかと思います。
おわり